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いわきオハナ会1周年 アリオス花壇にハイビスカスなど植樹 地域に彩りと潤いを

 日本のフラ文化発祥の地でもある本市のブランドメッセージ『フラシティいわき』を盛り上げ、花が咲き誇り、彩りと潤いのある地域づくりを進めている「いわきオハナ会」(芦沢久美子会長)は7日、会の発足1周年と、応援する「フラガールズ甲子園」の設立15周年を記念し、同甲子園の会場となるいわき芸術文化交流館「アリオス」正面玄関前の花壇にハイビスカスなどを植樹した。
 会では花を通じて会員や市民のきずなを深め、笑顔と健康を広げるために自然探訪や草花の花壇作りをはじめ、今年の「いわきサンシャインマラソン」ではティーリーフのレイを作り、入賞者にプレゼントするなどの活動を続けてきた。
 今年も17日に開催される同甲子園では、最優秀校に手作りのレイを贈る予定で、高校生フラガールをはじめ、訪れる人たちに会を周知するとともに、花を愛で心和んでもらおうと、8月7日の「ハナの日」に合わせて植樹した。
 植えたのはマイナス30度にも耐えられ、5~10月ごろに見ごろを迎えるハイビスカス3株と、市の花のツツジ5株。ツツジの種は「深山キリシマツツジ(満月)」で、春先に楽しめるという。
 植樹には芦沢代表と会員、フラガールズ甲子園を運営するNPO法人理事長の小野英人さんら20人ほどが参加。花を見て喜ぶ市民らの姿を思い浮かべながら作業し、芦沢代表は「キラキラとすてきなフラを踊ってほしい」と、高校生フラガールたちの活躍に期待を寄せていた。
 (写真:記念植樹されたハイビスカス)

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