いわきの秋の味覚「サンシャインいわき梨(なし)」の市場出荷に向け、JA福島さくらいわき梨選果場(小川町西小川)は12日、今季の操業を開始した。梨は小ぶりなものの、甘さは申し分ないという。
市内では幸水、豊水、涼豊、あきづき、新高の5種類を生産し、本年度は合わせて約300tの取り扱いを計画。幸水から順に10月中旬まで出荷し、ベトナム向けに豊水と新高計2・5tを9月中旬から11月上旬にかけて輸出・販売する予定。
この日は関係者約80人による操業開始式が行われた後、ベトナムに輸出する梨を運搬するトラックの前で、JA福島さくらの志賀博之・代表理事組合長、渡辺一男・梨選果場運営委員会委員長らがテープカットした。担当者はベルトコンベヤーを流れる梨のサイズを選別し、透過式光センサーで糖度、熟度を確認しながら順次箱詰めした。
早ければ13日から市内のスーパーマーケットや、青果店などに幸水が並ぶ見込み。
(写真:ベルトコンベヤーを流れる梨)
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早くも秋の味覚 いわき特産「梨」出荷開始でセレモニー 甘さに申し分なし!






