勿来消防署(鈴木茂幸署長)の救急知識講習会が10日、錦東小で行われた。救急医療や業務についての正しい理解と認識を深めてもらい、救急医療関係者の意識高揚を図る9日の「救急の日」と、13日までの「救急医療週間」に合わせて企画され、6年生22人が参加した。
同署の柴野明紀救急二係長と坂本良章主査が講師を務め、サッカーJ2・いわきFCからもMF山中惇希選手(24)とFWキム・ヒョンウ選手(23)が参加した。
心臓が果たす役割や心臓マッサージの説明をしてから実技指導に入り、山中、キム両選手が人形を使って2分間の胸骨圧迫を実演。児童たちは心肺蘇生訓練キット「スクーマン」を使い、等間隔で力強くキットに手を押し込むなどして技術を身につけた。
また児童たちからは、13日のアウェー・北海道コンサドーレ札幌戦に向けてエールが送られた。
(写真:救急知識講習会に臨む子どもたち)
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勿来消防署 錦東小で救急知識講習会 いわきFCから山中、キム選手も参加






