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東日本国際大・いわき短期大 茨城の翔洋学園高と連携協定 教育環境の充実図る

 東日本国際大・いわき短期大は25日、翔洋学園高(茨城県日立市、石田進校長)と連携協定を交わした。締結式が同日、平鎌田の同大で行われた。同大と連携する高校は10校目。
 翔洋学園高は2000年に茨城県で初の私立通信制高等学校として開校し、多様な学びの機会を提供している。日立市の本校のほか、いわき市には平のラトブにキャンパスを設けている。
 連携協定にあたり、大学の授業を公開したり、高校に教員を派遣したりすることで、高校生の能力・適性を伸ばすとともに、大学進学に対する具体的なイメージを持ってもらうことで、教育環境の充実に資していく。
 石田校長は「広域通信制の高校として、一人ひとりの未来を創造する力『明日力』の育成を掲げている。連携協定によって、さらに子どもたちの教育に力を入れていきたい」と語った。
 同大を運営する昌平黌の緑川明美副理事長は「翔洋学園高の『明日力』は、われわれが求める『人間力』に通じる。子どもたちの将来に向け、ともに教育に取り組んでいきたい」と呼びかけた。締結式には東日本国際大の中山哲志学長、いわき短期大の中村隆行学長らが同席した。
 (写真:締結に臨む中村、中山両学長、緑川副理事長、石田校長=左から)

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