「アートでつなぐ子供たちの絆プロジェクト」推進協議会(佐久間静子会長)は29日、平下平窪の平窪公園で、平四小の4年生と一緒に、磁器の陶板タイルをベンチに張り付ける作業を行った。
子どもの郷土愛を育もうと、地元企業の協賛を受けて東日本大震災前から市内各地で続けている取り組みで、今回の陶板は『いわき応援大使』を務める陶芸家・秤屋苑子さんの教えのもと、同校と平二小、平一中の子どもたち、そして地元平窪公民館で活動している市民講座や婦人会の住民たちが手掛けた。
東日本台風で被災し大きな被害を受けた平窪地区への応援の気持ちも込められており、児童たちは平和や絆を願う気持ちとともに、自身の夢などを色とりどりに描いた陶板を、秤屋さんと一緒に笑顔でベンチに張り付けていた。
(写真:陶芸家・秤屋苑子さん=奥=と陶板を張り付ける児童)
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子どもたち 東日本台風で被災した平窪に気持ち寄せて 手がけた陶板をベンチに






