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秋季全国火災予防運動 内郷では高齢者宅訪問で「火の用心」呼びかけ

 火災が発生しやすい時季に向けて、火災予防思想の一層の普及を図る「令和7年秋季全国火災予防運動」が9日、全国一斉に始まった。15日まで。
 市消防本部、市消防団では連携して呼びかけや訓練を展開するとともに、重点目標(<1>高齢者の防火対策<2>住警器の設置・更新の普及促進<3>林野火災予防対策の強化<4>火災予防広報ティッシュ一斉配布)に合わせ、広く市民の防火意識を高めていく。
 秋季全国火災予防運動の一環で、内郷女性消防クラブと市社会福祉協議会内郷地区協議会の合同による取り組み「防火deふれあう~みんなで火の用心~」が8日、内郷地区で行われた。
 この取り組みでは、高齢者世帯に地区の子どもたちと作った防災絵手紙などを配布しながら、住宅用火災警報器の設置・更新や、万が一の際の避難経路の確認を訴えた。
 同クラブや同協議会のほか、いわき中央署、内郷消防署、行政嘱託員、民生・児童委員、金谷卓球クラブなどから約60人が参加。各班に分かれ、地区内の高齢者世帯約200宅を訪問して絵手紙や水引細工、反射材用品、ポケットティッシュを配ったほか、各世帯の状況を聞き取った。
 活動終了後は参加した金谷卓球クラブの子どもたち約20人が内郷消防署内を見学し、地域の消防について理解を深めた。
 (写真:火災予防運動に合わせて行われた高齢者宅訪問)

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