8日午後11時15分頃、青森県東方沖を震源とする地震があり、青森県八戸市で震度6強を観測した。震源の深さは54キロ、地震の規模を示すマグニチュードは7・5と推定される。気象庁は、北海道と東北地方の太平洋沿岸に津波警報を発令した。
気象庁は9日午前2時45分に警報を津波注意報に切り替えた。その後、午前6時20分に津波注意報を解除した。(読売新聞社配信)
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いわき市を含む福島県の津波注意報も解除された。いわき市では震度3。この地震に伴い、東京電力福島第一原発、第二原発に新たな異常は確認されていない。
地震は日本海溝・千島海溝地震の想定震源域で発生した。気象庁などは、地震の規模がより大きな「後発地震」への注意を呼びかける「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を初めて発表した。
(写真:気象庁)
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福島県の津波注意報解除 気象庁 9日午前6時20分







