いわき市の2026(令和8)年成人式が11日、市内の各地区ごとに行われた。今年は2005(平成17)年4月2日~06年4月1日の間に生まれた2967人(前年比100人減)が対象となった。
22年4月の民法改正に伴い、成人の年齢が20歳から18歳に引き下げられたが、いわき市では20歳で式典を継続し、名称も「成人式」として開催している。
内郷地区は187人が対象で、クレールコートを会場とした。式典では内田市長が贈ることばとして、「皆さんは3年前の線状降水帯による水害をはじめ、震災や東日本台風と自然災害を経験し、コロナ禍では青春の大切な時を奪われた。しかしつらい出来事を乗り越えたことを胸に、一人一人が好きなことを見つけ、その道を究めてほしい」と述べた。
代表あいさつでは、手塚柚葉さん(20)が看護師を夢見て学ぶ日々を示しながら、「私たちは多くの方に支えられて成長してきました。家族や先生方、友人、地域の皆さまのおかげで、きょうという大切な日を迎えられました」と語った。
その上で「成人としての自覚と責任を胸に、新たな一歩を踏み出します。困難に直面しても、これまで受け取ってきた数えきれないほどの愛情と支えがあることを忘れず、歩み続ていきたいと思います」と力強く語った。
また新成人代表の椎根明優さん(20)が内田市長から記念品を受け取り、山守章二市議がお祝いのことばに立った。オープニングイベントでIBCサクソフォンアンサンブルが、新成人が生まれた年のヒット曲として、コブクロの「桜」などを披露したほか、式典終了後にはハタチの抱負発表を兼ねたプレミアム抽選会が催された。
(写真:内郷地区の式典で代表あいさつに臨む手塚さん)
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「愛情と支え忘れずに歩み続ける」いわき市で成人式 約3千人が二十歳の門出






