サッカー・明治安田J2リーグの第16節として、17位のいわきFCは17日、アウェーのヤマハスタジアム(静岡県磐田市)で、7位のジュビロ磐田と対戦し、0-2で敗れた。
いわきは7戦ぶりの黒星となり、通算成績は3勝6分け7敗の勝ち点15。次節は25日、ホームのハワイアンズスタジアムいわきに、4位のベガルタ仙台を迎え撃つ。キックオフは午後1時。
試合は立ち上がりから磐田が主導権を握る場面が目立つも、要所でいわきが敵陣でのプレーを増やして好機をうかがった。しかし前半33分、自陣左サイドからのクロスを起点に先制点を献上。後半に入ってからは一進一退の攻防が続いたが、18分に追加点を許してしまい、最後まで1点が遠かった。
田村雄三監督(42)は試合後、「悪天候の中でも駆け付けたり、地元でパブリックビューイングで応援されている方に、勝ち点3を届けられず申し訳ない」と述べた。
その上で「磐田さんをしっかりと分析し、両サイドに(ボールに回転をかける)インスイングや、ドリブルができる選手がいると分かってトレーニングしてきたが、圧倒的な技術の差を見せつけられたので、普段の練習から選手に落とし込んでいきたい」と前を向いた。
(写真:前半11分に好機を迎えたFW谷村)
いわきFC
いわきFC アウェーで磐田に0-2 7戦ぶりの黒星
