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福島県浜通り地震を知る機会に 発生から15年 田人でワークショップ
東日本大震災の1カ月に起きた最大級の余震「福島県浜通り地震」の発生から15年の節目に合わせ、地元住民らで構成する「田人地域振興協議会」が11日、田人ふれあい館で、地震について広く知ってもらうためのワークショップを開催した。
浜通り地震は、地震の規模を示すマグニチュード(M)は7・0で、最大で震度6弱の揺れに見舞われた。田人地区では大規模な土砂崩れが生じ、4人が亡くなった。田人地区の北側から南東側にほぼ横断する約14kmの井戸沢断層が、およそ1万5千年ぶりに動いたとされており、その様子は現地で見ることができる。
ワークショップの講師は、田人地域振興協議会の下山田誠さん(市立美術館副館長)が担当。東日本大震災と浜通り地震のメカニズムについて説明した上で、模型を使って実際に田人地区を襲った揺れについて表現した。
参加した人からは「模型で分かりやすく仕組みを知ることができた。こうしたことを学ぶ機会が少ないと思うので、もっと多くの人に断層について広く知っていただきたい」との声が聞かれた。
(写真:模型を使って地震について理解を深める参加者)