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いわき市医療センター「がん遺伝子パネル検査」開始 4月から10人受ける

 市医療センターは本年度から、がん細胞の遺伝子を網羅的に調べる「がん遺伝子パネル検査」を開始した。
 この取り組みは、がん細胞の遺伝子変異を調べ、効果が見込める薬を探す「がんゲノム医療」の一つで、2019年から公的医療保険に認められた。
 がん遺伝子パネル検査は、標準治療(ガイドラインで推奨されるがん薬物療法)でがんが治らない患者に対し、治療に結びつく情報を探す手がかりとして期待されている。
 同センターは26日、導入から約2カ月で、計10人ががん遺伝子パネル検査を受けていると明らかにした。
 国民の2人に1人ががんと診断される中で、がんに対する治療は年々進歩し、死亡率も低下した一方で、治療が難しい患者も少なくないと指摘する。従来は市外の医療機関に通院する必要があったが、昨年10月に「がんゲノム医療連携病院」となり、地元で高度な検査ができるようになった点は大きい。
 同センターでがん遺伝子パネル検査を希望する人のうち、通院中の人は主治医に相談すればよい。他院に通っている場合には、患者からの直接の予約は受け付けていないため、いまの主治医に相談した上で同センター地域医療連携に紹介してもらう。
 (資料写真:いわき市資料センター)

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