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植田に初の地域おこし協力隊 大阪から岩﨑千鶴さん着任 空き店舗活用で活性化へ

 JR植田駅周辺の空き店舗の調査・利活用に向け、いわき市は今月から植田地区に対し、都市部の住民を呼び込んで地元の活性化を図る「地域おこし協力隊」の制度を初めて導入した。
 今月から地域おこし協力隊員としての活動を開始したのは、大阪府松原市出身の岩﨑千鶴さん(32)。いわき市の地域おこし協力隊で、中心市街地で任命されるのは平地区に続いて2例目。
 岩﨑さんは同府寝屋川市でパン店を経営していたことから、外部の視点で植田を盛り立てていく決意を示す。
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 「自然が豊かで、ごはんがとてもおいしい。メヒカリも大好きです」と、岩﨑さんはいわき市に対する感想を笑顔で打ち明ける。自身のパートナーのふるさとでもあり、定期的に遊びに来たことはあったが、地域おこし協力隊の募集を知って移住を決めた。
 地域おこし協力隊としては、空き店舗の実態を探りながら、店主の高齢化や後継者不足に悩む植田の商店街を支える。
 昭和の時代には活況を呈していた植田の商店街。当時の様子を覚えている人は多く、錦町出身の山田誠副市長もその一人で、「植田の街は子どものころ大いににぎわっていた。ぜひ再生・復活をしてほしい」と呼びかける。
 すでにうえだ商店会では空き店舗対策事業を手がけており、有志で構成する「うえだ商人塾」がポップアップストアを設置する試みを行っている。岩﨑さんはこうした取り組みにも加わっていく予定で、大阪での経験を生かし、パン作りを通じて人を呼び込む構想を描く。
 任命にあたって、ひそかにうれしいことがある。実はいわきゆかりの5人組ロックバンドで、2024(令和6)~25年に期間限定で活動を再開した「Aqua Timez(アクアタイムズ)」の筋金入りのファンだからだ。アクアタイムズは磐城高の同級生2人が基になって結成されたとあって、メンバーのふるさとに貢献できる喜びはひとしおという。
 また「何で植田駅には特急列車が停まらないんですか」と語るほどの鉄道好きでもあり、市やJR東日本と連携したイベントにも思いを巡らせる。「地域の皆さんと協力し、子どもたちが自慢できる植田の街にしたい」と意気込んだ。
 任用期間は来年3月末まで(最長で3年まで更新可能)。
 (写真:植田の振興に向けて意気込む岩﨑さん)

PR:いわき市北部地域を中心に、児童養護施設、老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウスをはじめ、診療所とデイケア、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護、訪問リハビリと多種多様な福祉、医療事業を展開。

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