サッカー・明治安田生命J2リーグの第28節として、17位のいわきFCは29日、ホームの21世紀の森公園・いわきグリーンフィールドに、2位のジュビロ磐田(静岡)を迎え、0-1で敗れた。いわきは田村雄三監督(40)が就任して以来、8戦目にして初の黒星で、通算成績は8勝7分け13敗の勝ち点31。暫定順位は前節より1つ落として、全22チーム中18位に付けている。
試合は、クラブ最多入場者数を更新する5039人が詰めかけた中で、一進一退の攻防を見せたが、後半40分にクロスを起点に、ペナルティーエリアでのパスを押し込まれて先制を許すと、これが決勝点となった。
田村監督は「5千人以上の方が来られた試合で、勝利を届けられず申し訳ないが、選手たちは磐田さんを相手に勇敢に戦った。クオリティーの差の部分を練習で埋めることで、次の(V・ファーレン)長崎戦につなげていこうと伝えた」と語った。
次戦の第29節は8月6日、アウェーのトランスコスモススタジアム長崎(長崎県諫早市)で、6位のV・ファーレン長崎(長崎)と対戦する。キックオフは午後6時。
いわきFC