サッカー・明治安田J2リーグの第13節として、17位のいわきFCは3日、ホームのハワイアンズスタジアムいわきで、18位のブラウブリッツ秋田と「東北ダービー」の一戦に臨み、1-1で引き分けた。いわきの通算成績は3勝4分け6敗の勝ち点13。順位は20チーム中17位で変わらない。次節は6日、アウェーのニンジニアスタジアム(愛媛県松山市)で、20位の愛媛FCと対戦する。キックオフは午後3時。
4月25日から5月6日までの12日間で4連戦が組まれており、秋田戦は3試合目。連勝こそ3でストップしたが4戦負けなしで、勝ち点1を積み上げた。
いわきは0-0で折り返した後半26分、自陣でDF石田侑資(22)が倒されてフリーキックを獲得。GK早坂勇希(25)がゴール前にけり込むと、FW熊田直紀(20)と相手選手の競り合いでこぼれたボールを、FW谷村海那(27)が右足でシュートして先制点を挙げた。
しかし34分、コーナーキックから同点に追いつかれると、猛攻実らずドローの結果に終わった。
谷村は「後半をゼロで迎えられれば、自分たちが得点できると思っていた。さらに失点の部分を改善していきたい」と振り返る。なにより強い気持ちで試合に挑んでいるといい、「愛媛戦もチャレンジャーとして戦っていくだけ」と前を向いた。
(写真:先制点を挙げた谷村=左=と一緒に喜ぶ五十嵐)
いわきFC
いわきFC ホームで秋田に1-1 追いつかれるも谷村先制弾
