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片隅抄

2021.10.21

毎朝の散歩で並木通りの旧社屋前を通る。足場が組まれ、解体を待つだけの状態が目に入ってくる。目に見える形での再開発に向けてのスタートといってもいいかもしれない▼ラトブ等の再開発に比べて格段のスピードで進捗しているとはいえ、問題も多い。以前紹介した歩道の問題が解決していない。県の管轄である歩道部分の整備の問題だ▼「並木の杜」の名の如く、緑豊かなプロムナードを含む開発になっているが、それに沿った形での整備を県が行ってくれるかということだ▼組合側との折衝によって整合性のある緑を配置する方向ではいるものの、その後の管理の問題で平行線をたどっている。再開発組合側は竣工後の街区の整備等はもちろん自前で行うし、県にも足並みを揃えて欲しいところだがそうすんなりとはいかないのが現状のようだ。作ったら終わりでは困る。その後の整備が必要だし、それが最も重要なことでもある。目線を変えてみるべきだろう。

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