第52回を迎えた「いわき市民美術展覧会(市美展)」が3日、平の市立美術館で始まった。同展覧会運営委員会、市教委、市文化協会、同館主催。いわき民報社などの後援。
同展覧会は、市民が制作した作品を公開展示することによる創作意欲の向上、いわき市の美術文化振興などを目的に毎年「書」「絵画・彫塑」「陶芸」「写真」の4部門ごとに公募している市民主体の催し。
初日の4部門合同テープカットに先立ち、同運営委員長の服部樹理市教育長が「芸術・文化は日々の暮らしにゆとりを与える。ぜひ多くの市民にエネルギッシュな作品を観覧してもらいたい」と述べたあと、高久香扇・書の部会長が4部会を代表してあいさつした。
「書の部」は12日まで(月曜休館)。入場無料。午前9時半~午後5時(入館は午後4時半まで)。「絵画・彫塑の部」は17~26日、「陶芸」「写真」の各部は3月3~12日。
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