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いわき市のふるさと納税 15日間で1億円・10倍超 返礼品は水産物人気
東京電力福島第一原発で発生する処理水の海洋放出を巡って、いわき市に対するふるさと納税が引き続き、大きな伸びを見せている。
海洋放出が決定した8月22日から、5日までの15日間で、いわき市へのふるさと納税による寄付は計6557件・1億877万2千円に上った。8月21日までの1日あたり平均40件・90万1千円に対し、同22日以降は同437件・725万1千円と、件数では10倍を超える結果となっている。
寄付の返礼品としては、いわき市の水産物ブランド「常磐もの」や、いわき市近海を含む「常磐沖」と付いている商品が良く選ばれているほか、いわき市や漁業者に向けた応援メッセージも、変わらず寄せられている。