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いわき・北茨城・高萩の観光PR 広告映像制作会社と地元高校生タッグで作品完成

 いわき市と茨城県北茨城市、高萩市の「常磐3市」による広域観光行政連絡協議会と、大手広告映像制作会社・AOI Pro.(東京都港区)が主催し、各市の高校生のアイデアでそれぞれの魅力を発信するプロモーション映像が完成した。
 この取り組みは、同社が2022(令和4)年から手がける「地域の魅力を映像にしよう!~撮り旅~」の一環で、全国各地の自治体や教育機関と連携し、若者の感性で地元をPRする作品を作
っている。発足からの2年間で計13回開催しており、24の関係先で185人が携わってきた。
 今回はいわき総合、平商業に加え、北茨城市の磯原郷英、高萩市の高萩、第一学院高萩本校から11人が参加。21日から23日にかけて、企画から行程づくり、取材交渉、撮影、編集のすべてを担った。最終日の23日には、北茨城市民ふれあいセンターで完成上映会が開かれ、さらなる地域活性化を誓い合った。
 このうち、いわき総合と平商業の計5人の生徒は、JR勿来駅、折戸のカフェ・月見亭、市観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」のバーベキュー番屋と小名浜あおいち、常磐湯本町の旅館こいとと温泉神社に足を運び、ドローンによる空撮を含めた多彩なカットを交えた。
 生徒たちは趣旨を説明した上で、希望する施設に撮影を願い出たが、スケジュールが合わず断念する場面も。しかし誰もが熱意をもって取り組んだことで、いわき市の観光振興につながる映像ができ上がった。平商業の小松愛良さん(3年)は「初めての体験ばかりでしたが、とても楽しかったです。たくさんの人に『いわきに来てほしい』との思いを込めました」と充実した様子で語った。

 完成上映会では同社の担当者から講評が寄せられ、短期間ながら豊かな発想でどれも素晴らしい内容だったと賛辞の声が送られた。3市の作品はそれぞれの自治体によるYouTube等にアップロードされ、閲覧できる予定。
 (写真1枚目:編集作業に取り組むいわき市チーム 2枚目:いわき市の作品から)

PR:いわき市北部地域を中心に、児童養護施設、老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウスをはじめ、診療所とデイケア、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護、訪問リハビリと多種多様な福祉、医療事業を展開。

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