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本格的な冬に向けて準備万端 磐城国道事務所 三和で除雪車の出動式行う

 本格的な冬の到来に向けた冬道の安全や円滑な交通の確保に備え、除雪作業の安全を願うため、磐城国道事務所(藤沢元所長)は14日、三和町合戸の同事務所三和建設機械格納庫構内で除雪車の出動式を行った。
 いわき地方は比較的温暖な気候で降雪量も少ないが、同事務所では管轄する市内の国道6、49号約85kmの路面凍結・積雪を防ぐため、毎年秋から春にかけて道路への凍結抑制剤の散布や除雪作業に取り組んでいる。
 昨年度は国道6号で14日間に散布車を38回、同49号では43日間に散布車を174回、除雪グレーダを8回出動させており、本年度も散布車5台とグレーダ3台を出動する予定だ。
 出動式には同事務所の職員や除雪を担当する山木工業(平谷川瀬)、常磐開発(常磐湯本町)の関係者約30人が出席し、一之矢神社(内郷御台境)の大榊直行宮司の神事を受けて安全を祈願した。
 藤沢所長が「ドライバーの皆さんへの注意喚起、道路維持業務の従事者や関係者との連携を行いながら交通確保に取り組んでいくので、交通安全や健康に気をつけて作業に臨んでほしい」と呼び掛け、いわき中央署の林文之地域交通官、内郷消防署三和分遣所の吉田博文所長があいさつした。
 このあと常磐開発の江尻勝一郎現場代理人が安全宣言し、三和保育所(須藤あき子所長)の年長児5人が作業員に除雪車の鍵を引き渡し、「安全第一、健康第一、笑顔でお仕事頑張ってください」と激励。作業員たちは号令に合わせて車に搭乗し、早速と散布車1台を出動させた。
 また式の席上、除雪従事功労者表彰も行われ、19年間にわたり国道49号の除雪作業に従事した生天目組(好間町下好間)の生天目智さんに表彰状を送った。
 (写真:出動式に臨んだ除雪車)

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