いわきを拠点とた多彩な作家たちがプロ・アマの違いや表現ジャンルの垣根を越え、地域の芸術振興や次世代支援に向けたアート活動を展開している「いわきアート集団」の「第18回楽市楽座展」が8日まで、中央台飯野二丁目のアートサロンいわきで行われている。
年末の恒例行事になっている、楽市楽座展。力作を集めた合同展と異なり、自由で肩ひじ張らない〝小品〟を中心に紹介する場となっている。
画家の峰丘さん、〝鉄の彫刻家〟安斉重夫さん、イラストレーターの菅野博子さん、ビーズアクセサリー作家の草野輝美さんをはじめ、いわきゆかりの作家たちが作品を寄せており、年末年始の贈り物にふさわしい小さな絵画や陶器の置き物、布バッグ、アクセサリーなど約200点を展示している。
人気のカレンダーや新年の干支(えと)の「巳」をかたどった置き物などバラエティーに富んだ作品の数々が並び、来場者を楽しませている。開催時間は午前10時~午後5時(最終日は午後4時まで)。
(写真:約200点が並ぶ楽市楽座展)
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