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「常交おかえりバス」10日から平日に限り延長 31日まで 予想以上の利用者で

 新常磐交通(本社・明治団地)は7日、夜間の基幹バス路線に対し、市民の移動ニーズ把握などを目的とした実証事業「常交おかえりバス」の運行について、10日以降も平日に関して延長すると発表した。31日まで(土日・祝日を除く)。
 おかえりバスは1月21日から始まり、運転手不足に加え、自動車運送事業の働き方改革(ドライバーの時間外労働上限規制)に伴い、夜間の路線バスの時間を繰り上げている中で、利用者の需要を探るために展開。7日で終了を予定していた。
 10日以降も「館の腰(午後7時50分発)→イオンモールいわき小名浜→鹿島ショッピングセンター→いわき駅前(同8時42分着)「いわき駅前(同9時発)→高専前→中央台北中→ラパークいわき(同9時44分着)」「ラパークいわき(同9時50分発)→鹿島ショッピングセンター→イオンモールいわき小名浜→小名浜車庫(同10時28分着)」の運行形態は変わらない。
 同社によると、特に午後9時にいわき駅前を出発する便で、予想以上に利用者の数が多いといい、20人を超える場合もあった。このため実証事業ではワゴンタイプの普通車(12人乗り)を採用したが、10日以降は一般の路線バスで使用する。
 利用者からは定期運行を求める声もあるが、ドライバーの翌日にかけての勤務時間にも影響するため、同社ではダイヤのあり方を検討していく。
 (資料写真:初日の常交おかえりバス)

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