来年カナダで予定されているIWBF車いすバスケットボール世界選手権アジア予選として、11月3~16日にタイ・バンコクで開催される「アジア・オセアニアチャンピオンシップス」に向け、男子日本代表「日本車いすバスケットボール男子ハイパフォーマンス強化カテゴリー」の強化合宿が5日まで、市立総合体育館で行われており、4日には練習の一般公開が始まった。
同カテゴリーは、いわき市出身の元車いすバスケットボール選手で、東京パラリンピックの日本代表の主将として銀メダルに導いた豊島英さん(36)が4月からアシスタントコーチを務めている。
その縁から、いわき市での合宿が実現。1日から始まっており、強化指定選手17人が練習に励んでいるほか、3日には歓迎会が催された。
4日はフィジカルトレーニングやディフェンスの練習に臨んだ後、交代しながら10分間のゲームを6本実施。選手たちは京谷和幸ヘッドコーチ(54)や豊島さんらコーチ陣の指導を受け、実戦さながらのプレーで攻守の位置取りなどを入念に確認していた。
5日からチームを半分に分け、通常の試合形式の練習を実施する。
(写真:実戦さながらのプレーを繰り広げる選手たち)
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車いすバスケ男子日本代表 元主将・コーチ豊島英さんの縁で いわき市で強化合宿






