錦町出身のお笑いタレント・あかつさん(44)が親方を務め、小・中学生を指導してきた少年少女相撲道場「あかつ相撲道場」が、山田町岸ノ内に土俵を設けて新たなスタートを切った。
2022(令和4)年から田人町で稽古をつけてきたが、アクセスなどに課題があったため、小名浜道路のいわき山田インターチェンジ(IC)に近い、利便性の高い街場へ。
あかつさんは「みんなで楽しみ、時には涙を流しながら相撲を通した人間育成や仲間作りに取り組んでいきたい」と心機一転、意気込みを語った。
相撲道場は、いわき市に相撲に触れる機会が少ないことから、少しでも興味を持ってもらうとともに、礼儀作法など子どもたちの精神面での健全育成を図ろうと、21年に誕生した。
当初は小学生のみの参加だったが、いまでは中学生も含め14人が稽古に励んでおり、近年では県チャンピオンも輩出。東北予選を勝ち上がり全国大会にも出場するなど、実績を積んできている。
新たな稽古場所には、大相撲本場所の土俵で使われる埼玉県川越市産の「荒木田土」を使用。23日には待望の土俵開きが行われ、あかつさんら関係者約50人が出席した。
まず教え子たちが一筆一筆丁寧に看板に文字入れし、熊野神社(錦町御宝殿)の下山田大膳宮司らの神事で土俵を清めた。
あかつさんは喜びをかみしめながら「山田町にこうやって土俵ができたことはすごく意味のあること。近くにお越しになった際は、子どもたちの稽古を見に来てほしい」などと出席者に感謝の気持ちを伝えた。
創設当初から道場に通う植田東中2年の小田部友喜さん(14)は「今年はけがなく上の大会を目指して、将来は横綱になれるよう頑張りたい」と力強く抱負を示した。
(写真:あかつさんが見守るなか、新土俵での初稽古に臨む教え子)
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いわきから横綱を お笑いタレント・あかつさん 山田町に稽古場所新設






