13日に盆の入りを迎え、市内各地の寺院や共同墓地では、台風の影響を気にしながらも先祖の霊を供養するため、墓参りに訪れる市民や帰省者の姿が多く見られた。
平字長橋町の性源寺(渡辺則芳住職)には、13日のお盆初日の朝から地域住民や帰省した家族連れが次々と足を運び、墓石を掃除したり、線香や花を墓前に添えて静かに手を合わせていた。
家族6人で訪れた地元の会社員川﨑美里さん(36)は「厳しい暑さが続いても、頑張っていることを伝えた。またこういう報告ができるよう、元気に過ごしたい」と話していた。
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