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マルトお弁当コンテスト 勿来二小・草野さんら最優秀賞 入賞作は商品化へ

 「自分で作ろう!楽しい!美味(おい)しい!」をテーマに、スーパーマーケットのマルト(本社・勿来町窪田、安島浩司代表取締役社長)による「第11回お弁当コンテスト」「第3回おにぎり・サンドイッチコンテスト」の入賞者が決定し、お弁当コンテストの最優秀賞には笠井柊洋さん(御厩小・1年)の「カツオと鶏肉のしましま弁当」、木村優依さん(鹿島小・3年)の「おじいちゃんの夏野菜とおにぎらず弁当」、草野颯丞さん(勿来二小・5年)の「ファミリーニコニコ弁当」が選ばれた。表彰式が12日、鹿島町のパレスいわやで開かれた。
 お弁当コンテストは、親子一緒に弁当を作ることで、家族の団らんや家庭の味を教える時間を創出してほしいとの願いに加え、食文化の継承、伝統料理の普及啓発を図るために行われており、一昨年からはおにぎり・サンドイッチコンテストと合わせて開催している。
 本年度は、いわき市内と茨城県の小学校から両コンテストに計963点もの応募があり、一次審査を経て、10月2日に最終審査会を実施。色合いや盛り付け、栄養バランスを地元企業の協力を得て評価し、176のお弁当とおにぎり、サンドイッチを選んだ。
 式には受賞した児童と保護者ら約80人が出席。はじめに安島社長が親子で料理し、食事することの大切さを説きながら、「健康で笑顔があふれる家庭づくりをテーマに今後も進めていきたい」とあいさつし、下山田松人副市長が祝辞を述べ、安島社長、下山田副市長、各企業のプレゼンターが受賞者1人ひとりに表彰状を手渡した。
 優秀賞以上の商品は来年度以降、管理栄養士や調理師によるアレンジを加え、市販する予定。

PR:いわき市北部地域を中心に、児童養護施設、老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウスをはじめ、診療所とデイケア、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護、訪問リハビリと多種多様な福祉、医療事業を展開。

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