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70回の節目迎える「いわき花火大会」8月2日に開催決定 1万2千発予定
いわき市を代表する夏の風物詩として、「第70回いわき花火大会」が8月2日に開催することが決まった。小名浜のアクアマリンパークを舞台に、今年は70回の節目を迎えることから、「つなく~70年の軌跡から新たな時代へ~」をテーマに掲げ、打ち上げ予定数は従来から拡大した1万2千発を予定している。
7日に小名浜潮目交流館で開かれた大会実行委員会総会で了承した。地元関係者ら約80人が出席し、大会会長の内田市長が「ら・ら・ミュウの道の駅指定や、いわきFCの新スタジアム整備候補地決定、今夏の小名浜道路開通など、小名浜を取り巻く環境が大きく変わっている。その中で花火大会は大きなコンテンツであり、相乗効果でたくさんの人を呼び込みたい」とあいさつした。
花火の時間は午後7時から9時で、小名浜港1号ふ頭と西防波堤から打ち上げる。市民花火と創作花火で構成し、グランドフィナーレは尺玉を中心に、ワイドで盛大な花火で締めくくる。荒天中止。チケットは6月2日から販売予定。
また関連事業として、前日の1日には前夜祭の「いわきおどり小名浜大会」、7月26、27日にはプレイベントの「おなはま海遊祭」も行われる。
いわきおどりは臨港道路のうち、ふくしま海洋科学館「アクアマリンふくしま」入り口―市観光物産センター「いわき・ら・らミュウ」入り口の交差点の間が会場。時間は午後5時10分から9時10分まで。3部構成で、約2千人の参加を見込む。
おなはま海遊祭はアクアマリンパークで、恒例のキッズボートやジェットスキーの体験乗船、ジェットスキーのアクロバットショーを繰り広げる。時間は両日とも午前10時から午後4時まで。
また本年度は市の補助金が増額となり、前年度から100万円増の1550万円となった。
(写真:総会であいさつする内田市長)