任期満了に伴う市長選(7日投開票)の候補者3人の横顔を紹介する。届け出順に、初回は再選を目指す現職・内田広之氏(53)=平、1期=。
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「いわきの現状を放っておくことはできない」と立ち上がってから4年。引き続き市政のかじ取りに自信をにじませる。
小・中学校の給食費完全無償化、特別支援・発達障がい児支援を含めた教育環境の充実、医師招へい100人計画、防災庁の誘致、年齢や障がいの有無に関係なく交流できるインクルーシブ公園の整備、さらなる企業立地・雇用確保、国道6号林城、飯田交差点の渋滞解消、日本初となる国連の人材研修センター「シファールジャパン」を通じた国際防災都市の実現――と、2期目に向けての政策は目白押しだ。
「全部お伝えしたいので、どうしても早口になってしまう」と打ち明けるが、思いが強い裏返しだろう。そうした取り組みを市民は理解を示し、街なかで見かけると「ウッチー」と気軽に声をかけてくれる。
趣味の剣道は、公務の間に稽古に励んで5段を誇る。好物のカツカレーで英気を養う。
(写真:報道各社のインタビューに応じる内田氏)
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<いわき市長選 候補者横顔>現職・内田広之氏 親しみ込め「ウッチー」呼びも






