防災庁誘致に向けて いわき市 官民連携の期成同盟会ホームページ公開

　政府が２０２６（令和８）年度中の創設を進めている「防災庁」について、市は誘致を進めている姿を広く伝えるため、官民連携で立ち上げた期成同盟会（会長・小野栄重いわき商工会議所会頭）のホームページを公開した。
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　防災庁を巡っては石破首相肝いりの政策のため、辞任表明によって今後の状況が不透明だったが、後継首相に選出される見通しの自民党新総裁の高市早苗氏も、他省庁への勧告権を持たせ、省庁をまたぐ形で防災政策を進める構想に理解を示している。ただどこまで継承するかは、現時点で明確ではない。
　内田市長は２期目の公約の柱に「国際防災都市」を掲げ、防災庁誘致を通じた雇用創出・若者の定着を目指しており、９日には小野会長とともに内閣府を訪れ、議論継続に向けた要望を行う。
　（画像：期成同盟会のホームページ）