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16日午後 磐越東線が空転の影響で運休・遅れ 枕木から一時出火も
JR磐越東線は16日、回送列車が空転のため停車するなどし、普通列車上下8本が運休したほか、下り普通列車1本に4時間58分の遅れが生じ、約300人に影響を与えた。
JR東日本福島支店によると、同日午後3時45分ごろ、江田―川前駅間で下り回送列車が空転で止まった。その後運転を再開したが、断続的に車両空転が発生し、郡山方面への運転は継続不可能と判断。同7時20分ごろから退行し、同8時半ごろに小川郷駅に到着した。列車の運行は同8時45分ごろに再開した。
この事態に関連し、同5時半ごろ、いわき市川前町川前字下之内で、線路の枕木から出火。市消防本部によると、軌道線上の枯れ草等を焼損し、約30分後に消し止めた。けが人はなかった。
(資料写真:江田駅)