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いわき「新名物」14品のお披露目会 20日まで マルトSC平尼子店で
いわき商工会議所、いわき観光まちづくりビューローが手がけた「新いわき産品フードコンテスト」のお披露目会が19日、平字尼子町のマルトSC平尼子店で始まった。
お披露目にはグランプリの「芳醇プレミアム 小名浜たこせんべい」、準グランプリの「いわきの採れたて野菜 しあわせの美人ピクルスぷるぷるとまと」に加え、最終選考に残った12品が初めて販売された。
この取り組みは昨年度から行われた「いわきの新名物開発支援プロジェクト」に始まり、いわきの名物を県内外にPRする狙いで展開。フードコンテストには市内事業者から32商品が寄せられ、一般消費者を含む審査で決定した。
長久保食品の篠原福一代表取締役は「漬物作り91年の中で、特に東日本大震災によって地元の素材を使おうと意識するようになった。近年は健康志向の高まりからピクルスへの注目が集まっており、これからも老舗漬物店として励んでいきたい」と話している。
新いわき産品は市内の商業・観光施設で取り扱うほか、首都圏のバイヤーに対して積極的に売り込んでいく。お披露目会は20日まで。時間は午前10時から午後4時。
(写真:マルトSC平尼子店で開催中のお披露目会)