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磐城高の創立130周年記念式典 校是「知性と責任」の精神受け継ぐ
磐城高(平字高月、箱崎兼一校長)の創立130周年記念式典は10日、いわき芸術文化交流館「アリオス」で開かれた。
在校生や卒業生を含む関係者約1千人が出席し、同校のさらなる発展を願った。1896(明治28)年に県尋常中学校磐城分校として開校し、旧制磐城中などを経て、1948(昭和23)年に現校名となった。
計3万8608人の卒業生を輩出しており、いわき市のみならず国内外で活躍している。
記念式典では、箱崎校長が「磐城高校の次の10年に向かって、生徒一人ひとりの成長・発達に資するべく、教職員とともに全力を尽くしていく」と呼びかけ、高らかにエールを送った。
創立130周年記念事業実行委員会の作山栄一会長は「卒業生はあらゆる分野・地域で活躍し、在校生は文武両道を励みにしていることは誇りに思う。時代が激しく変化する中でも、新たな挑戦で140年、150年に向かって飛躍してほしい」と述べた。
生徒代表としては、種邑颯・生徒会長が母校の校是「知性と責任」を踏まえ、「知性とは正解がはっきりしない問いに向き合い、その意味を見出すことで、責任とは自分で選んだ結果を受け止め次の行動につなげることを指す。受け継いだ精神を私たちの時代にふさわしいよう更新し、新しい磐城高校の歴史を作っていく」と呼びかけた。
式典の最後を飾った校歌斉唱では、応援団・チアリーディングが登場。威勢の良い掛け声に続き、トランペットやサクソフォンなどの伴奏で出席者が高らかに歌い上げ、最後は力強い手拍子で締めくくった。
また記念講演会が催され、小名浜出身の同校卒業生で、京都大大学院医学研究科の武藤学教授が登壇。「私の歩んだ道 チャレンジとコンピテンシー」と題し、困難なことに向き合う重要性を強調した。
(写真:記念式典の校歌斉唱を盛り上げた応援団・チアリーディング)