サッカー・明治安田J2リーグの第22節として、8位のいわきFCは29日、ホームのハワイアンズスタジアムいわきで、2位の横浜FCと対戦し、0-4で敗れた。いわきの通算成績は8勝7分け7敗の勝ち点31。順位は20チーム中8位で変わらない。
試合は22日のレノファ山口FC戦(〇3-0)、26日のV・ファーレン長崎戦(●1-3)に続いて、上位勢3連戦の締めくくりとして中2日で臨んだ。
前半は中盤のスペースをうまく使いながら、横浜FCゴールに迫るもあと一歩及ばず、31分にコーナーキックから先制を許す。後半は立ち上がりに好機があったが、17分に自陣左からのクロスで追加点を決められると、21分には裏に抜けられて3点目を献上。アディショナルタイムにダメ押しの4点目が入り、いわきは完敗を喫した。
田村雄三監督(41)は試合後、「たくさんの声援を送っていただき、選手たちは最後までファイティングポーズを取ることができた。横浜FCは一発で仕留めたり、隙を逃さなかったりする部分はJ1クラスだった」と述べた上で、「ホーム連戦となるので、今季初の連敗を断ち切れるよう、課題を落とし込んでトレーニングしていきたい」と強調した。
次戦の第23節は7月6日、同じくホームのハワスタで、13位の大分トリニータを迎え撃つ。キックオフは午後6時。
(写真:横浜FCゴールに迫り続けたいわき。右は後半から途中出場のFW谷村)
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