サッカー・明治安田J2リーグの第5節として、いわきFCは15日、アウェーの藤枝総合運動公園サッカー場(静岡県)に乗り込み、藤枝MYFCと対戦したが、前半に2点を許すと、そのままスコアを動かすことができず、0―2で敗れた。通算成績は2敗3分けの勝ち点3。次節は23日、ホームのハワイアンズスタジアムいわきに、昇格組のFC今治を迎え撃つ。キックオフは午後2時。
前半は左右にボールを振られ自陣での守備を余儀なくされ、2失点で折り返したが、ハーフタイムにMFの加瀬直輝(24)と山口大輝(27)を投入すると流れが変わる。右の加瀬、左のMF鵜木郁哉(23)を起点に、両サイドから攻撃が活性化。途中交代のFW加藤大晟(22)で前に厚みを加え、GK早坂勇希(25)も再三ピンチを摘み取ったが、ゴールは遠かった。
田村雄三監督(42)は「前半は自分たちの攻撃に移ることができなかった。ハーフタイムに、奪ってからのプレーをしっかりと判断し、球際で負けないよう伝えたことで後半から変わった。(それを)最初からできるよう、トレーニングをしていくしかない」と振り返った。
(写真:試合を終えて引き上げる選手たち)
いわきFC
いわきFC アウェーで藤枝に0ー2 後半から修正図るも今季初勝利は持ち越し
