いわきFC
いわきFC 1年の締めくくりに「ファン感謝祭」 選手と千人超のサポーター交流
サッカー・J2いわきFCのファンクラブイベント「魂の息吹くファン感謝祭2025 presented by ROHTO」が6日、21世紀の森公園・屋内多目的広場「いわきグリーンベース」で開かれた。1年の締めくくりとして、1238人のサポーターが選手やスタッフと交流を深めた。
会場では一緒に玉入れや大縄跳びに挑み、ピッチとは異なる選手・スタッフの表情に大盛り上がり。ロングスローやシュートスピード、垂直跳び、デッドリフトで、選手の記録に挑戦するコーナーも盛況だった。
サイン会にも長い列ができたほか、ホームゲームさながらにグルメも目白押し。さらにスペシャルステージとして、DF五十嵐聖己選手らがアイドルグループ・CUTIE STREETのヒット曲「かわいいだけじゃだめですか?」を披露し、詰めかけたサポーターを大いに沸かせた。
チームの運営会社・いわきスポーツクラブの大倉智代表取締役は「来年はクラブ創設11年目を迎えるが、スポーツを通じて社会価値を創造することに変わりはなく、ぶれることなく頑張っていきたい」とあいさつした。
参加したサポーターの小野晴輝さん(いわき総合高・2年)は「ホームはほぼ毎試合観戦した。序盤は苦しかったが、最後まで熱い試合を繰り広げてくれた。次こそJ1昇格をしてほしい」と笑顔を見せる。ひいきは最終節のベガルタ仙台戦では先発出場も果たしたFW坂元一渚璃選手といい、来季のさらなる活躍を願った。
(写真:選手とサポーターによる大縄跳び)