サッカー・J2いわきFCは17日、カップ戦「2024JリーグYBCルヴァンカップ」(ルヴァン杯)の1次ラウンド2回戦として、ホームのハワイアンズスタジアムいわきに、J1アルビレックス新潟を迎え、0-2で敗れた。
ホームの公式戦で、いわきがJ1と対戦するのは初めて。地元の声援を受けて勝利を目指したが、2017年の天皇杯2回戦(〇5-2 北海道コンサドーレ札幌)以来となるJ1撃破はかなわなかった。
試合は前半6分、コーナーキックからのこぼれ球を入れられて先制を許す。いわきは猛攻を仕掛け、再三にわたり新潟ゴールに迫ったが、後半アディショナルタイムに追加点を決められて突き放された。
シュート本数はいわきが14本、新潟が12本、コーナーキックはいわきが11本、新潟が2本と、いずれも相手を上回ったが、1点が遠かった。
田村雄三監督(41)は試合後、「多くの方に足を運んでいただき、平日ナイターにもかかわらず、土日のような環境で試合ができたことに感謝しています。リーグ戦とは異なるメンバーで挑んだが、選手たちはよくファイトしてくれた」と振り返った。
(写真:前半アディショナルタイム、シュートに持ち込むDF石田。枠内も新潟GKがセーブ)
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