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いわき市の新型コロナ 前週比で減少に転じるも 依然として高水準
いわき市の新型コロナウイルス感染症はようやく減少に転じた。県が3日に発表した感染症発生動向調査週報によると、8月25~31日に市内の定点医療機関から1カ所あたり11・11人(前週比0・56人減)の報告があった。
ただ県内全体では1カ所あたり9・58人で、前週に引き続きいわき市が多い。人数ベースでは100人(同5人減)。
市保健所によると、前週は10代以下の報告数が半数以上を占めていた。新学期がはじまったため、感染対策を心がけながら学校生活を送るよう啓発している。
また高齢者や基礎疾患がある人が感染すると、重症化するリスクは変わらないため、必要に応じてマスクを着用するなどの対策を呼びかけている。暑さが厳しくエアコンを使用している場合でも、定期的に換気をするよう求めている。
(資料写真:いわき市役所本庁舎)