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いわき市ゆかり バドミントン・パリ五輪出場の大堀彩さん 地元の小学生指導
いわき市ゆかりで、バドミントン女子シングルス・パリ五輪代表の大堀彩さんは7日、錦町の南部アリーナを訪れ、地元の小学生に対して指導を行った。
この取り組みは市小学生バドミントン連盟が主催した講習会で、大堀さんの母・麻紀さん(日本バドミントン小学生連盟強化部長)も交え、地元の子どもたちに高い技術を提供しようと企画した。
彩さんは父・均さん、母・麻紀さんがともにバドミントンのトップ選手として活動し、1995年のふくしま国体に合わせて福島県に招かれたことから、96年に会津若松市で生まれた。
均さんが国体後に勿来高の教員を務めたことから、小学校低学年までいわき市で過ごした彩さん。均さんの転勤で双葉郡富岡町に転居後も市内のクラブチームで中学まで研さんを積み、富岡高ではアジアユースで日本人初の優勝、世界ジュニア選手権でも準優勝と活躍した。
高校卒業後はNTT東日本を経て、トナミ運輸に所属。2021年の東京五輪は選考レースに敗れて出場がかなわず、一度は現役を退くことを考えたが続行。23年の抗州アジア大会バドミントン女子シングルで銅メダルに輝くなど結果を残し、24年のパリ五輪ではメダルにこそ届かなかったものの、堂々の戦いで8強入りし、同年限りで引退した。
講習会では中体連などの大会で慣れ親しんだ南部アリーナを会場に、参加した約60人の小学生に向け、自らラケットを手に熱心な指導を展開し、子どもたちは真剣な表情で臨んでいた。
いわきジュニアの秋山芽緒さん(御厩小・6年)は「きょうはとても楽しかった。ロブショットやヘアピンショットの打ち方を学ぶことができた。次の試合でさっそく教わったことを実践したい」と目を輝かせていた。
(写真:小学生を指導する大堀彩さん。右隣は母・麻紀さん)