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浜通り産木材でプラスチック代替製品の開発など エフレイが福島高専に実験室

 東日本大震災・東京電力福島第一原発事故からの復興の一環で、双葉郡浪江町に整備された「福島国際研究教育機構(エフレイ)」の実験室が8月31日、平上荒川の福島高専に設けられた。設置初日にはオープニングセレモニーが催された。
 エフレイは2023(令和5)年4月に開所を迎えた際、岸田首相(当時)立ち会いのもと、福島高専と「連携協力に関する基本合意書」を締結した。この連携協力の一環で、関係者が活動を行いやすくするよう、福島高専の施設をエフレイに貸し出すことが決まった。研究者4人が常駐し、主に浜通り産木材を活用しながら、プラスチック代替製品の開発などを手がけていく。
 オープニングセレモニーに合わせ、福島高専の岡本任弘校長が「常駐による研究活動は、エフレイとの事業を進化させる重要なマイルストーン(節目)になる」と強調。エフレイに加え、浜通りの新産業振興に努める「福島イノベーション・コースト構想推進機構」と連携しながら、地元の復興に携わる思いを伝えた。
 エフレイの山﨑光悦理事長、内田市長もあいさつに立ち、それぞれこの実験室から脱炭素や地域振興、雇用拡大の動きが加速してほしいと期待感をにじませた。
 (写真:福島高専で行われたオープニングセレモニー)

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