三和町商工会は5日、市役所本庁舎を訪れ、内田市長に同会青年部が手がける「三和町ホタル水路ビオトープ」の取り組みが、NPO法人ビオトープ学会から表彰されたことを報告した。表彰は今年6月に行われた「第18回ビオトープ顕彰」で、地域活性化の観点などから審査委員長賞に輝いた。
ビオトープ顕彰は、生き物が暮らせる環境の重要性を伝えることを目的に行われており、模範となる個人・団体をたたえている。
三和町では生態系保全水路が1991(平成3)年から整備されていたが、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響で、管理されない時期があった。
そうした状況を改善しようと地元から立ち上がり、泥やゴミの撤去や、草刈り、植栽、生き物の繁殖などを展開。さらに子どもたちに自然環境学習も進め、2023(令和5)年からはホタル観賞イベント「ほたるのさんぽみち」も開催しており、ビオトープ顕彰につながった。
表彰の報告には、三和町商工会の鈴木一幸会長、同会青年部の橋本正浩部長、松本徹也、鈴木秀幸両副部長、事務局の白鳥知子さん、鈴木秀典・第4回ほたるのさんぽみち実行委員、佐藤信一元下市萱区長が赴いた。永山宏恵市議会議長が同席した。
鈴木会長は「学校のために利用できるならばと取り組んできたが、表彰されて驚いており、大変ありがたいことだと思っている」と述べ、橋本部長は「自然を残す活動として取り組み、三和をいろんなところで知ってもらえるきっかけになれたのがうれしい」と語った。
(写真:内田市長に表彰を報告した関係者)
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三和の水路ビオトープが学会から表彰 自然環境と地域活性化兼ねた取り組みたたえ





