ニュース
勿来・國玉神社 恒例の「風鈴参道」お目見え 8月17日まで涼届ける
勿来町窪田の國玉神社に風鈴とこけ玉で彩られた「風鈴参道」がお目見えし、多くの人たちに涼を届けている。この取り組みは2021(令和3)年から始まり、1年の半分を無事過ごせたことへの感謝とともに、もう半年の無病息災を願う「夏詣」にちなんで行っている。
今年は40mの参道や休憩所などに、約1500個の風鈴を取り付けられたほか、風鈴をつるした「夏音(なつね)のき」も飾られている。禰宜(ねぎ)の宮川淳さん(47)は「今年の夏もとても暑いと聞くが、風鈴の音色で少しでも涼しさを感じていただければ」と話している。
8月17日まで。期間中には夏詣限定の御朱印やお守りを頒布している。また12日には雅楽の夕べと題し、夜間参拝に合わせて荘厳な雅楽の音色が境内を包む。
(写真:國玉神社にお目見えした風鈴参道)