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大学野球 東日本国際大が秋季リーグも制す 明治神宮野球大会かけて代表決定戦へ

 8勝2敗同士による南東北大学野球連盟2025秋季リーグ戦の優勝決定戦が12日、双葉郡楢葉町のポニーリーグNARAHAスタジアム行われ、無失点に抑えた3投手の継投と小刻みに得点を重ねた東日本国際大が、東北公益文科大(山形)に7―0の7回コールドで勝ち、9季連続41回目の優勝を果たした。
 東日本国際大は25、26日に仙台市で開かれる、第56回明治神宮野球大会への出場権をかけた「第17回東北地区大学野球代表決定戦トーナメント」へコマを進め、25日の1回戦第2試合で仙台六大学野球連盟の優勝校と対戦する。
東日本国際大
0101122|7
0000000|0
東北公益文科大
(七回コールド)
(国)岡本、谷地、阿字―三井
(公)福田、猪俣―伊藤
▽本塁打=森川(国)
▽二塁打=長島、伊藤(国)
 東日本国際大は二回に連続四球と三井の左前安打で満塁とし、九番長島の遊ゴロ失の間に先制。四回にも大徳の中前安打を足がかりに長島の三ゴロが悪送球を呼んで追加点を挙げると、五回は無死満塁から四番柴の右犠飛で3点目。
 六回には長島の左線二塁打と一番森川の右越え2ラン本塁打で勝利に大きく近づき、七回1死一・二塁から途中出場の伊藤が左中間突破の2点二塁打を放って試合を決めた。
 投げては3投手の継投で公益大打線を無失点。4年生に代わった三回からは三塁を踏ませなかった。
 (写真:9季連続41回目の優勝を果たした東日本国際大)

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