国土交通省は6日、冠水の危険性があるアンダーパスについて、特にリスクがある箇所に対しては遠隔遮断機を設置するほか、一定以上の大雨の際に事前通行規制を行う方針を盛り込んだガイドラインを公表した。
公表の背景には、8月の千葉豪雨に加え、9月7日にはいわき市鹿島町の冠水したアンダーパスで、車両の水没による死亡事故が発生していたことが挙げられる。
国交省によると、アンダーパスは昨年3月末時点で全国に3841カ所。それぞれの道路管理者がアンダーパスの冠水リスクを4段階に区分して対策を施すとともに、「レベル4大雨危険警報」が発表された場合などには事前通行規制を実施するよううながす。
通行止めなどを伝える電光掲示板や、車両が進入できないようにするための遮断機の設置も求めている。
内田市長はガイドライン公表を受け、「今回示された基準を参考に、市内の各アンダーパスに個々に当てはめて検討する。実効性ある対策を着実に進め、市民の皆さまの安全・安心の確保に努める」とコメントしている。
(資料写真:大雨時の事前通行止めを伝える看板が設置された鹿島町のアンダーパス)
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国土交通省 アンダーパス冠水巡り指針公表 9月に鹿島で起きた事故も背景に






