いわきFC
いわきグリーンフィールドの整備ほぼ完了 天然芝はW杯スタジアム仕様に
サッカーJ2・いわきFCの今季のホームスタジアムとして、昨年6月から改修してきた「いわきグリーンフィールド(GF)」の整備がほぼ完了した。
北側とバックスタンドに観客席を増設したほか、フィールドはいわき市の気候に適した天然芝に張替え、夜間のプロスポーツの試合に求められる明るさに適した照明設備4基と、600インチの大型スクリーンを新設した。
18日に迎える藤枝MYFC(静岡)とのホーム開幕戦に向け、残すドーピングコントロール室などの室内設備と外周工事が急ピッチで進められている。
総事業費は約21億5千万円(市の負担額は約6億7千万円)。観客(椅子)席を既存の2300席から5030席(北スタンド650席、バックスタンド1200席新設)に増設した。天然芝はワールドカップのスタジアムでの採用実績を持つ。
いわきGF改修整備事業作業所の深谷孝所長は「開幕戦に向けて、急ピッチで整備を進めている。お客さまや市民の方々が、安心安全に観戦できるよう努力していきたい」と話している。