三和町上三坂に伝わる県指定重要無形民俗文化財「上三坂のヤッチキ踊」の実演が27日、中央台公民館で行われた。
いわき市を中心に活動する地域文化活動家・江尻浩二郎さんが主催し、26日と27日の2日間にわたって、三和町上三坂でヤッチキ踊を継承する『キャンプ』を開催した中で、市民に広く踊りを知ってもらおうと、市暮らしの伝承郷による事業として実演の機会を設けた。
この日は遠くは愛媛県を含め、市内外から踊りの練習に加わった31人がヤッチキ踊を披露。会場の和室に入りきらないほどの盛況ぶりで、最後は一緒に盛り上がった。
ヤッチキ踊はいわき地方の各地で踊られていた盆踊りの一種で、右手と右足、左手と左足が同時に前に出る「なんば」の形態を取る。市暮らしの伝承郷によると、起源は不明だが、一説では大正時代末期から昭和時代初期に、九州の炭鉱作業員が炭鉱で亡くなった人を供養するために踊ったと伝えられている。
(写真:中央台公民館で行われたヤッチキ踊)
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三和に伝わる「上三坂のヤッチキ踊」市民らを前に実演の機会





